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儒教の復興は、彼の思想の基盤である。古文復興運動とは表裏のものであり、その観点から原道」「原性」「原毀」「原人」「「原鬼」などを著している。その一方で、排仏論も、彼の儒教復興の姿勢からきたものであった。六朝から隋、唐にかけての崇仏の傾向が強くくなったのも中国人民に儒教が嫌悪されたからで、学問として哲学としても敬遠されたのだ。そうした中で、韓愈の一門は中国古来の儒教の地位を回復しようとするのであった。


「原」(尋ねるという意味)は、『淮南子』の「原道訓」に倣って、韓愈が始めた論文の一種で、本原をたずねて推論する性質のもであって、「原道」「原性」「原毀」「原人」「原鬼」の五原がある。

《原性》を書いて性三品説を確立した。

《原毀》世の謗りは人は多情であっても名声あるものを嫉妬することにある。

《原人》人間とは何か、人道、「仁」の本原の理を明らかにする。

《原鬼》人間の精霊の本原の理を明らかにする。

ということである。

まず原道から始めることとする。長文のため、意味によって区切り、おおむね14段分割し、掲載は22回程度になる。
39 韓愈2 原道 http://blog.livedoor.jp/kanbuniinkai10-rihakujoseishi/
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40 韓愈2 原性 http://blog.livedoor.jp/kanbuniinkai10-rihakujoseishi/
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41 韓愈2 原人 http://blog.livedoor.jp/kanbuniinkai10-rihakujoseishi/
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42 韓愈2 原鬼 http://blog.livedoor.jp/kanbuniinkai10-rihakujoseishi/
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43 韓愈2 原毀 http://blog.livedoor.jp/kanbuniinkai10-rihakujoseishi/
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802年貞元十八年に国子四門博士(大学教授)となって以来十余年、一時監察御
史に出たほか、三度博士に任ぜられ、813年元和八年以後しきりに左遷されていた韓
退之は、この文章を作って、学殖がありながら世に用いられない一人の博士の自己弁
明を滑稽に述べたのである。
題して「学問を進めるための解明文」という。この解も漢の揚雄の「解嘲」に倣った問答
体の俳諧文で、韻を踏んだ賦に似た形式もその系統をあらわしている。揚雄は「太玄
経」を著したが、ある人から「玄(幽玄な哲学) を説くには、尚、彼の徳は白(素白、浅
薄)である」といわれた。玄と白との語言上の戯れであるが、この嘲(からかい)を解くため
の文章という意味で 「解嘲」と題した。これは漢の東方朔の「答客難」に倣ったもので
あるが、後漢の班国は、またこれをうけて「答賓戯」を作った。『文選』には「設諭」体の
三篇としてこれらを収載している。韓愈はこれを継いだのである。

44 韓愈3 進学解 http://blog.livedoor.jp/kanbuniinkai10-rihakujoseishi/archives/6240580.html


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